40代からの健康リスタート！生活習慣病を予防して、毎日をもっと楽しく、もっと元気に

5月 25, 2024 6月 2, 2024

CreshMagazine 編集部

「最近、疲れやすい」「体重が増えてきた」「健康診断の結果が気になる…」

40代になると、体の変化を感じることが増えてきますよね。もしかしたら、それは生活習慣病のサインかもしれません。

でも、まだ間に合います！生活習慣を見直すことで、健康を取り戻し、毎日をもっと楽しく、もっと元気に過ごすことができます。この記事では、40代男女が知っておくべき生活習慣病の知識と、今日からできる具体的な予防・改善策をご紹介します。

生活習慣病とは、食生活の乱れや運動不足、ストレス、喫煙、飲酒など、毎日の生活習慣が原因で起こる病気の総称です。高血圧、糖尿病、脂質異常症などが代表的ですが、放置すると動脈硬化が進み、心筋梗塞や脳卒中などの命に関わる病気につながることもあります。

厚生労働省の「令和元年国民健康・栄養調査結果の概要」によると、40代における生活習慣病の状況は以下の通りです。

これらのデータから、40代において生活習慣病は決して珍しいものではなく、多くの人が抱えている問題であることがわかります。

40代になると、男女ともに基礎代謝が低下し、太りやすくなります。

男性: 仕事のストレスや付き合いの飲み会など、生活習慣が乱れがちです。
女性: 女性ホルモン（エストロゲン）のバランスが変化し、更年期症状が出始めることもあります。エストロゲンには脂質代謝や血管保護の働きがあるため、その減少は脂質異常症や高血圧のリスクを高め、動脈硬化を促進する可能性があります。また、更年期症状によるストレスや睡眠不足も、生活習慣病のリスクを高める要因となります。

以下の項目に当てはまるものがあれば、生活習慣病のリスクが高まっている可能性があります。

食生活を見直そう: バランスの取れた食事を心がけ、野菜、果物、魚、大豆製品などを積極的に摂りましょう。
適度な運動を習慣に: ウォーキングやジョギングなど、無理なく続けられる運動を見つけましょう。厚生労働省の「健康づくりのための身体活動基準2013」によると、週150分以上の運動が推奨されています。
ストレスを上手に解消する: 趣味やリラックスできる時間を持つ、十分な睡眠をとるなど、ストレスを溜め込まない工夫をしましょう。