【令和元年調査】日本人の健康状態と食生活、気になる結果は?
最近、健康診断の結果が気になったり、食生活を見直そうかなと考えている方もいるのではないでしょうか? そんなあなたにぜひ知ってほしいのが、厚生労働省が発表した「令和元年 国民健康・栄養調査結果の概要」です。
この調査は、日本人の健康状態や食生活の実態を明らかにし、健康増進のための対策を考えるための貴重なデータとなっています。
「令和元年 国民健康・栄養調査結果の概要」調査結果のポイント
- 野菜不足は相変わらず…
目標摂取量(350g/日)を達成している人は全体の約3割。野菜不足は、生活習慣病のリスクを高める要因の一つなので要注意です。 - 塩分摂りすぎ!
食塩摂取量の平均値は、男性10.9g/日、女性9.3g/日と、目標値(男性8.0g/日未満、女性7.0g/日未満)を大きく上回っています。高血圧の原因となるため、減塩を意識しましょう。 - 運動不足も深刻…
週1日以上運動する人の割合は、男性52.4%、女性44.5%と、目標値(65.0%)には程遠い状況です。運動不足は、肥満や生活習慣病のリスクを高めます。 - 睡眠不足の人が増加
6時間未満の睡眠の人は、平成25年と比べて増加傾向にあります。睡眠不足は、集中力や免疫力の低下につながるため、質の良い睡眠を心がけましょう。 - 喫煙率は減少傾向
20歳以上の喫煙率は、男性27.1%、女性7.6%と、平成25年と比べて減少しています。しかし、依然として高い水準であるため、禁煙を検討するのも良いかもしれません。
あなたの健康は大丈夫?
今回の調査結果を見て、ドキッとした方もいるかもしれません。 しかし、まだ遅くはありません!
食生活を見直したり、運動習慣を身につけたり、睡眠時間を確保したりすることで、健康状態は改善できます。
まずは、自分の生活習慣を見つめ直し、できることから少しずつ始めてみましょう。
詳しく知りたい方はこちら
- 令和元年 国民健康・栄養調査結果の概要:https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/000687163.pdf
この資料には、さらに詳しい調査結果が掲載されています。 自分の健康状態に関心のある方は、ぜひチェックしてみてください。
まとめ
令和元年の調査結果から、日本人の健康課題が見えてきました。 しかし、これらの課題は、日々の生活習慣を見直すことで改善できる可能性があります。
自分の健康は、自分で守る! 今日からできることから、健康的な生活を目指しましょう。